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腸の話:腸内細菌の量をご存知ですか?

健康ぬか床のすみれ発酵ハルです。
※奥さんが私のことを「ハルさん」と呼びます^ ^。

自然豊かな発酵発祥の地和歌山で、
腸まで届く乳酸菌で発酵させた特別なぬか床を作っています。

私たちは腸内環境を整えると聞くと、

「善玉菌を増やす」というイメージを持つ方も多いでしょう。

そもそも私たちの腸内にはどれくらいの菌が住んでいるのでしょう?

諸説ありますが学術的に伝えられているのは

腸内には実に1.5kgもの菌が存在しているということとです。

500mlのペットボトル3本分!!!

「そんなにぃ」と驚くのは私だけではないと思いますw。

かなりザックリと説明いたしますとこの1.5kgの腸内細菌の内訳は、

善玉菌→20%
悪玉菌→20%
日和見菌→60%

それぞれの役割

善玉菌
善玉菌の代表といえば、乳酸菌。ビフィズス菌やアシドフィルス菌など

様々な体に有益な菌の働きで有害な物質を体外へ排出する手助けをしています。

腸内環境の状態が心の状態とも直結しているとも言われていますので腸活で正常で健やかな状態を保ちたいものです。

悪玉菌
悪玉菌はウェルシュ菌や病原性大腸菌、黄色ブドウ球菌など。
下痢だどの症状とともに強制的に対外へ腐敗物質を排出する助けをしているとも言われています。
「これは体に留めておくわけにはいかない毒だ!」と判断した場合悪玉菌優勢な腸内環境では
強制的に解毒を行うと思って良いでしょう。

よく悪玉菌は悪者扱いされますが緊急解毒に役立っていると捉えていただけれなと思います。

日和見菌
日和見菌はどっちつかずの優柔不断?な菌ですw
日和見の文字のごとく、その時その時優勢な方に力を貸します。

腸内環境が整っていて、なんだかポカポカ暖かくていいなぁと感じたら善玉菌に加勢して
20+60=80
80%の善玉菌に守られて腸内はいつも良い状態です。

ところがここで食べてはいけない物が腸まで入ってきたらどうでしょう?

途端に悪玉菌が反応し早急に解毒のためにしゃかりきになります。

日和見菌は敏感にこれをキャッチし悪玉菌に加勢!
20+60=80
80%の悪玉菌パワーで毒を体外へ排出します(下痢、嘔吐)。

善玉
悪玉
日和見

それぞれの働きをイメージしながら

上手に発酵の力を取り入れ腸内環境を整えると、

今よりももっと自分の体を大切にすることにつながりますので、
是非普段の食生活を見直してみてください。

ではまた。

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